麻雀・花札・将棋・囲碁を高齢者施設で楽しむ|昔懐かしいゲームレク
麻雀、花札、将棋、囲碁。
昔から親しまれてきたゲームは、
介護施設やデイサービスでも楽しめる定番のレクリエーションです。
利用者様の中には
「若いころよく遊んだ」「家族や友人と楽しんだ」
という方もいる一方、
若い職員さんにとっては
「ルールがよく分からない」ということもあります。
そんなときは、
職員が教えるのではなく、利用者様に教えてもらう
ところから始めてみませんか。
「教えてもらう」こともレクリエーション
職員さんがすべてのルールを完璧に覚えてから始める必要はありません。 経験のある利用者様に遊び方を尋ねてみることも、 レクリエーションのひとつです。
「昔、麻雀をされていましたか?」
「花札はどうやって遊んでいたんですか?」
「将棋を教えてもらえませんか?」
「囲碁はどこに石を置けばいいんでしょう?」
利用者様が 「教えてもらう側」から「教える側」になる ことで、自然な会話や交流につながることもあります。 昔一緒に遊んだ家族や友人、当時の暮らしや趣味など、 ゲームをきっかけに思い出話が広がるかもしれません。
仲間と牌を囲んで、じっくり楽しむ
麻雀は、牌を引いたり捨てたりしながら、 組み合わせを作っていくゲームです。 昔から麻雀を楽しんできた方も多く、 経験者同士での対局はもちろん、 久しぶりに牌に触れるところから始めてもよいでしょう。
- 牌には数字や文字など、いくつかの種類があります
- 順番に牌を1枚取り、不要な牌を1枚捨てます
- 同じ牌や連続した数字などを組み合わせていきます
- 最初から細かな点数計算まで覚えなくても構いません
施設で麻雀を楽しみたいときに。 経験者同士の対局や、 数名で楽しむテーブルレクリエーションにおすすめです。
麻雀用品を見る季節の絵柄を眺めながら、会話を楽しむ
花札には、松、梅、桜、藤、菊、紅葉など、 四季を感じる植物や風景が描かれています。 遊び方を知らなくても、 まずは札の絵柄を見るところから楽しめます。
- 同じ月の札を探してみる
- 好きな花や季節を選んでもらう
- 絵柄を見ながら季節の思い出を話す
- 昔どんな遊び方をしていたか教えてもらう
花札にはさまざまな遊び方があります。 「昔はどうやって遊んでいましたか?」と尋ねることで、 当時の思い出や地域ごとの遊び方の話に広がることもあります。
昔ながらの花札を、 利用者様同士や職員さんと一緒に。 ゲームとして楽しむだけでなく、 絵柄を見ながら会話を楽しむ使い方もできます。
花札を見る一手ずつ考える、昔からの定番ゲーム
将棋は2人で向かい合い、 駒を動かしながら楽しむ日本の定番ゲームです。 経験者同士の対局だけでなく、 初心者の職員さんが利用者様に教えてもらいながら 一緒に参加する楽しみ方もあります。
- まず駒の名前を確認する
- それぞれの駒の動き方を教えてもらう
- 駒を並べるところから一緒に始める
- 利用者様に「先生役」をお願いしてみる
将棋経験者同士での対局や、 少人数で落ち着いて楽しむレクリエーションに。 日常の個別活動にも取り入れやすい定番です。
将棋を見る白と黒の石を置きながら、落ち着いた時間を
囲碁は黒と白の石を交互に置きながら楽しむゲームです。 経験者同士でじっくり対局するほか、 初めての職員さんが利用者様に基本を教えてもらいながら 一緒に盤を囲むこともできます。
- 黒と白の石を交互に置いてみる
- 石を囲む基本を教えてもらう
- 経験者同士なら通常の対局を楽しむ
- 初心者は見学や簡単な石取りから参加する
囲碁経験者同士の対局や、 少人数で落ち着いて過ごす時間に。 昔の趣味を施設でもう一度楽しむきっかけにもなります。
囲碁を見るどのゲームを選ぶ?
こんな場面におすすめ
大人数のレクリエーションとは別に、 数名で落ち着いて楽しみたいときに。
入浴待ちや午後の自由時間など、 日常の活動にも取り入れられます。
以前楽しんでいたゲームを、 施設でもう一度楽しむきっかけに。
利用者様に遊び方を教えてもらいながら、 一緒に楽しむ時間に。
ルールを知らなくても、まず声をかけてみませんか
昔ながらのゲームには、
利用者様の方が職員さんより詳しいものもたくさんあります。
「教えてください」という一言から、
ゲームだけでなく、
昔の暮らしや趣味、
家族や友人との思い出など、
新しい会話が生まれるかもしれません。
勝敗だけを目的にせず、
一緒に盤や札を囲む時間そのものを楽しむレクリエーション
として取り入れてみてください。